2009年の夏が終わり、ティートンの紅葉もまっさかり。
家族と一緒にティートンのトレイルを歩いて参りました。
今年の夏は冷夏で雨が多く、野生のお花もふだんより
1ヶ月遅れての開花となりました。そのおかげで山火事は
少なくてよかったんですが、9月の終わりに山火事が増えてきました。
落雷によるもの、あとは管理上わざと焼くもの
があって、9月の26日はとっても煙たいティートン観光になってしまいました。
ジェニーレイクのインスピレーションポイントに行こうかと
思っていましたが、火事の煙でその辺りは行けなくなりました。
そのかわり、タガードレイクへ。(往復3.6マイル以上)時間がある方はタガードレーク途中の枝分かれしてる右手の方のトレイルを行くと
奥のブラッドリーレイクにも行けます。(往復5マイル以上)
トレイルのはじめは、1985年に火事で焼けた跡を通って行きます。
火事で焼けたおかげで!アスペンの木々がたくさん生息してて、紅葉が見事でした。小川を2度わたって、そのあとは上り坂です。
そのあとはタバコプラントと呼ばれる低木がつづくトレイルで
この辺からティートンの山々にむかってぐんぐん近づいて行きまして、
とっても迫力があります。最後は松林を抜けたら、、、氷河で作られた
タガードレークが一面に広がります。レイクまで行ったら、同じ道をもどってくるのが私は好きですが、それをどんどん行くと同じ駐車場にもどるトレイルも
あります。
このトレイルではブラックベアがいるとレンジャーの人に言われましたが、
いまだかって見たことありません。出会う可能性のある動物は、ジリス、シマリスなどのかわいい小動物が多いです。が、絶対熊に出会わないとは言い切れません。
であったときには、絶対走らないこと。だそうです。
レンジャーの人曰く、貴方が雑食動物だったら、どんなにお腹がいっぱいでも
獲物が前を走ってたら、追っかけてしまうでしょ。それが本能というものだそうです。
ブラックベアは木登りがとっても上手なんで、木に登ってみる方法は
相手がヒグマの場合のみだそうです。(ヒグマの小熊は木に登れるそうですが、、)あせってるときに、ひぐまかブラックベアかの判断は
むずかしい。。。色では判別できず。顔の形、首のうしろのコブ状の筋肉の固まりがあるかどうかをみるそうです。
とにかく、ひとりっきりのハイキングはあまりおすすめでは
ありません。。
投稿者 のりこ 23:36 | コメント(3) | トラックバック(0)
映画の撮影に結構よくつかわれてるのがこのティートン。
最近の映画ではブロークバックマウンテンがあります。
シュバッカーロードというところがあって、シェーンの撮影のあったそばの道をスネークリバーに向かって入っていくとこのDVDの表紙の撮影現場になります。
写真好きの人は結構よく知っていて、日の出になれば写真好きの人たち、プロ、セミプロの人たちが集まってくるところです。スネークリバーにティートンの山並みがきれいに映ってそれはそれはすばらしい
ところであります。
ここではビーバーの巣もみれるんですが、私たちがいったその日はビーバーのドキュメンタリー
を撮影してる人がいて、なぜか!ビーバーと一緒に並んでウエットスーツをきて泳いでおりました。
ビーバーの可愛い頭が水中からでてくるところを写真にとろーとおもいきや、
その人が一緒にうつってしまって、、、、異様な光景でありました、、
(特別な撮影のパーミットを貰ったと思いますが、、)
ブロークバックマウンテンはワイオミングのティートン近くの小さな町の設定でしたが
実際撮影されたのはカナダのアルバータだったようです。(DVDのフロントカバーの写真のみティートンで撮影)一昔前まではモンタナ、ワイオミングで映画の撮影がよくあったのですが、カナダでおなじような山並みが撮影出来ておまけに
安くでつくれるとかで最近では残念ながらほとんどカナダで撮影ということになってます。
昔の映画ではシェーン。ティートンの山並みにむかってシェーンが去っていくシーンはとっても有名です。その映画を見て、ティートンの山並みがどうしても一目みたくて来て下さる方々がたくさんいらっしゃいます。
、
ティートンの山並みは同じ顔を2回と見せません。季節によって、時間によって、見る角度によって、お天気によって、、、いろんな変化にとんだ顔をみせてくれます。
このティートンは北米で一番きれいな景観の山だそうです。投稿者 のりこ 03:20 | コメント(3) | トラックバック(0)
今年も残る日わずか、、、1年を振り返ってみました。
3月ー日本へ。大阪の実家に娘と一時帰国。うちの両親も年をとり、昔は
アメリカ行きを大反対したのに、いまではいつも元気で一生懸命働くんやで!と応援してくれてることに感謝。一人娘なのに、遠いところに行かせてくれてありがとう。
帰国中、いつもおせわになってる十津川のえびす荘さんにて2泊3日。
このお宿は日本一。かけながしの湯、泉質もすばらしい温泉。なにより女将さんの手料理がさいこーです。薄味の昔食べた母の味を思い出します。
すみずみまですばらしい気であふれていて、こころ休まります。
女将さんと玉置神社へも行って参りました。平家の参った道とやらを案内していただき、こころあらわれる限り。
うちの親戚のはからいで春日大社、奈良のお水取り1日バスツアーにも参加。
日本のバスツアーは食事も充実しててよかったー。けど、自分がガイドしてないとバスに酔いやすい!職業柄いちばん高齢そーなおばーさんに
トイレはどこかわかりますか?!!じ集合だそうですよと。声かけてしまう。
今回はうちの親戚と彼女に英語を習っている生徒さん2人(パワフルな熟年さんx2人。)を連れてアメリカへ。このおふたりさんは
ボーズマンの町にて知り合いのシンデーさん宅でホームステイ。ステイ中
地元の大学、小学校視察、イエローストンへ観光も。そのあとラピッドシティにもいかれました。
5月ー夏のツアースタート!!
といってもイエローストン、ティートンはまだまだ冬景色。ツアーの途中
吹雪いてティートン峠は私たちの通った後、とうとうしまってしまいました。
まだサウスゲートがしまってたので、アイダホ経由でイエローストンから
ティートンへ。
寒かったのですが、ヒグマ、オオカミと動物はたくさーん見れてお客さんは満足そうでした。よかった!
6月ーツアーが大忙しになる。お客様が次々いらして、うれしい悲鳴。
バスツアーの方々、親子できてくださったかた、ご夫婦でいらしたかた
すてきなツアーをどうもありがとうございましたー。ハイキングも
しましたが、場所によっては蚊にさされまくりましたー。野生のお花が
きれい!
7月ーガソリンがどんどん高くなるのに観光のお客さんは増えつづけ、
公園内を案内させてもらうのに、時間と場所をうまく選んで
できるだけ人ごみを避けるのに結構苦労しましたー。
時間があれば景色のいいところで、コーヒーを入れさせていただき
これが好評でした。(すばらしい景色のおかげです。)
あと、アイダホフォールズへ家族を連れて個人的に行って参りました。
日系人収容所のあったミニドカ、スネークリバーにかかるアイダホ滝、
ダウンタウンでファーマーズマーケットなどに行ってきました。
夕食は2回も!日本食レストランわさびへ。
田舎でたべる日本食でもちゃーんと日本食!たいへん美味しくいただきました。
お店の方々どうぞがんばられてくださいね。
8月ー休みなしの忙しさ!ピークに。
今年は結構ハイキングをしたい!というお客様にたくさんきていたきました。
8月炎天下の中(じりじり肌が焼けるのがわかるくらい)私が気に入ってるハイキングコースへご案内。来る日も来る日も外で歩き回り、日焼けもピークに。
(昔は色白で肌が奇麗などといわれたのが今ではしみだらけ!外で働く宿命か、、)イエローストンは熊がでる心配があるので、自分なりに気をつけながら
ハイキングコースを選ぶ。けど、どうしても危なさソーなときはレンジャーさんと一緒に行くと言う手もあります。(レンジャーと行くハイキングというのが
無料で行われてます。)どの方もベテランで最新の情報をゲットできて
しかも万が一なにかあればレンジャーさんがなんとかしてくれるだろーと期待して。でも私たちを案内してくださったレンジャーさんは、ま!熊がでればでたときのこと。私もいざとなったら、走って逃げるから一番足の遅い人はごめんなさいね!
と笑いながらジョークをとばしてたのですが、、私は顔がひきっってましたー。
9月ー朝晩結構涼しくなり。。秋めいてくる。昔は9月の初めに雪が降って
それでだいたい観光は終わりーだったんですが、最近は地球温暖化のため
9月でも雪は降る確率はすくなくなってきてるようです。
今年の紅葉のピークは24日。
ツアーの仕事も一段落して、家族をつれてティートンへ遊びに行きました。
自分が普段働いてるところへ家族を連れてくると、朝は早くからー夕方まで
あちこち観光して!とめいっぱいスケジュールを作ってしまうんですが、
私の家族にも同じようにしようとしたら、怒られて!ゆったりとした旅行となりました。
私の気に入ってるハイキングコースへ家族を連れて。夏の間、家を空け放題で
寂しい思いをさせている唯一の罪滅ぼし。
観光のお客さんが少なくなってきてるこの季節、写真の好きな人たちは
たーくさんきてました。ティートンはアスペンの紅葉がみごと!クエーキングアスペンって言うんですよ。風が吹いたらアスペンの葉っぱがかわいく揺れることから、、、
10月ー私だけ日本へ10日間帰国。これは両親への親孝行のため。
たくさーん働かせてもらった分、今年は2回も日本へ帰れることができましたー。孝行できる親がまだいてくれることに感謝。
来てくださった方たち。お客様を送ってくださった旅行社の方々。
ここで働けるために日本を出してくれた両親、寂しい思いをさせてる家族、お世話になっている友人の方々。いつもかわらぬ感動を与えてくれるイエローストン、グランドティートンの大自然。ありがとうございました。
元気でこのすばらしい大地をふみしめて
働けたことに感謝。
2009年もどうぞよろしく。がんばりまーす。
野生のバッファローが約3000頭生息してます。(バッファロー=
バイソンバイソンが学名だそうですが、)は頭でっかち尻つぼみの
愛嬌のある顔をしていて、観光客には大変!人気者であります。
そのバッファロー保護を訴えるグループのプリゼンテーションがボーズマンの町の図書館にてあり、行って参りました。そういう保護団体と言うのはラディカルな人たちで、みかけもヒッピー系だとおもいしや、、、そうでもありませんでしたー。ごめんなさい!ただの偏見!
同じ日にボーズマンではクリスマスストロールと言うお祭りがあったためか?
会場は閑散としておりましたー。私ら家族をいれて15人くらいで
ひっそりとしたものでありました。
ここに来ていた人たちはみーんな黒髪の人たちで、これはただの偶然かな?
それとも先住民の血が入った人たちなのか?
そのプリゼンテーションは3部門にわかれていて、まずはバッファローの歴史的は説明。そして次にバッファローのモンタナ州における管理法。
そしてその管理法の抱える問題。最後はバッファローを保護するために
ボランティアをしてくださいという勧誘。
歴史的背景では19世紀までは北米ではバッファローは30ー40ミリオン
生息していたとか。それが白人の手によって1900年初めには23頭!!!
のバッファローになってしまったそうです。
バッファローはこのあたりの先住民の人たちにとっては大切な食料、皮はなめしてティーピーに使われ、膀胱は水筒代わり、角は冠やスプーン代わりに
したいたそうです。 バッファローはネイティブ、もともとこの地に生息していた動物なのに、ネイティブでない牛のために悲しい現状におしやられているのです。
バッファローにはブルセラ病と言う病気にかかっているものがあり、そのために牛に感染しないように、(このブルセラ病は西部開拓のときに家畜の牛から
野生の動物に感染したらしい。)モンタナ州では公園から外に出て来たバッファローを殺して管理しているそうです。
(バッファローは冬場から春にかけて、標高の高い国立公園から低い外にでてしまうため)
今年の冬は3000頭のバッフローが2300頭から2100頭にまで
殺されてしまうかもしれない。
が、実際牛に感染したケースは過去一桁とか。。
矛盾するバッファローの管理法、バッファローとともに生きて来た先住民のひとたちにとったら、胸がいたくなる思いでしょう。
これからの私の唯一の抵抗は!牛肉をあまり食べないことです。
投稿者 のりこ 07:00 | コメント(21) | トラックバック(0)

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